《2026年度版》予備校メック流
医学生のためのオススメ勉強法はコレだ!
「第53回:臨床実習中の勉強法&Post-CC OSCE対策伝授‼」
2026.05.01
メックラーニングインストラクター(L.I)の「Nisshy」です。
5〜6年生のみなさま、日々の臨床実習お疲れさまです。現場での毎日は、充実感とともに、心身の疲れも大きい時期ではないでしょうか。なかには「実習だけで精一杯で、国試の勉強まで手が回らない……」と不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ご安心ください。
実習は、医学生にとって、立派な「国試対策」そのものです!
近年の医師国家試験(第120回含む)はますます臨床重視の傾向にあり、現場で患者さんと向き合い、実践的な知識を吸収することこそが合格への近道となります。
そこで今月のコラムでは、臨床実習中の勉強法と、臨床実習終了後に待っている「Post-CC OSCE」の乗り越え方を、予備校メックの視点から伝授します!
第53回:臨床実習中の勉強法&Post-CC OSCE対策伝授!
1.臨床実習中の効果的な勉強法
「実習で忙しい中、先輩たちはどうやって知識を定着させていたの?」
そんな疑問に答えるべく、L.I Nisshyが先輩医師たちに当時の秘訣を聞いてみました!
・カンファレンスの準備待ち
・カンファレンス前
・診察前
・検査後の先生待ち
などの空き時間を逃さないのがコツです。この時間にスマホやタブレットでサッと確認するだけでも、定着度が全然違いますよ」
実習期間中に使いたい【メックオススメ教材】
実習の隙間時間には「コンパクト内科」が役立ちます!
臨床実習期間の学習ポイント
1.疾患に触れて「イメージ」と擦り合わせる
座学で習得した疾患が、実際に診察した患者さんではどう現れているのかを実習で体験します。自分のイメージと実体験と照らし合わせて、その差異や共通点を確認できるので、鑑別診断のポイントを身につけるチャンスです。
2.器具・手技の知識を「視覚」で刻む
診断で使用する器具も、実習で実物を見て、触れて覚える機会です。必修問題では、器具や手技(ガイドライン14:基本的手技)も出題されます。五感をフルに活用して覚えるようにしましょう。
■ 実際に国試で出題された器具に関する問題
3.過去問演習でアウトプットする
実習で担当した患者さんの症状を思い浮かべながら、医師国家試験の過去問を3~5年分を解いてみましょう。「国試ではこういう問われ方をするのか」という視点で疾患を意識することで、使える知識として定着につながります。
また、病態をイメージしながら学習していくと “暗記すべきところ” “理解すべきところ” のすみ分けができるようになるので、結果として問題を考えて解く力が身につき、新問にも強くなるはずです。
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2.Post-CC OSCE(臨床実習後OSCE)対策
臨床実習の集大成として立ちはだかるのが「Post-CC OSCE」です。4年時のPre-CC OSCEの内容に加えて、「臨床推論・鑑別診断の知識・上級医への報告」といった実践力が試されます。
Post-CC OSCEについてより詳しい解説
Post-CCは「Post-Clinical Clerkship」の略。臨床実習後を意味する「臨床実習後OSCE」のことで、大学によっては「Advanced OSCE」とも呼ばれています。正式名称は「臨床実習後客観的臨床能力試験」。6年生の臨床実習終了後、7~10月(実施時期は大学ごとに異なります)に実施される実技試験です。
試験の詳細や仕組みなどはこちらからご確認ください。
公益社団法人 医療系大学間共用試験実施評価機構
■ Post-CC OSCEの出題形式
試験当日は、学内に設置された「ステーション」と呼ばれる各部屋を、受験生が順番に回って課題をこなしていきます。共通問題と大学独自の問題を合わせて計6課題が出題されます。
【6課題の内訳】
• 共用試験実施評価機構(CATO)による共通問題:3課題
• 大学独自の問題:3課題
【共通問題の全体の流れ】
設定:患者が外来、または救急で来院(まずは自己紹介からスタート)
ステップ①:医療面接(7〜8分)+身体診察(4〜5分)を計12分以内で行う。
ステップ②:上級医へ診察結果を4分以内で報告。これを3症例ほどで実施。
■ Post-CC OSCE対策
1.評価基準を正しく把握する
共用試験実施評価機構(CATO)の公式資料に目を通し、どのようなポイントが採点対象になるのかを理解しましょう。あわせてOSCE用教材で知識を整理しておきましょう。
2.「医療面接」「身体診察」「報告」のシミュレーションを重点的に!
医療面接や診察はできても、「上級医への報告」で苦戦する場合もあります。当日の試験を想定して、時間通りできるかシミュレーションしてみましょう。
3.友達との「相互フィードバック」
シミュレーションと合わせて、友達同士で【医療面接⇒身体診察⇒報告】までの一連の流れを練習しましょう。自分では気づきにくいクセを指摘し合うことで、精度と自信が高まります。
4.大学独自の課題対策をする
大学のシミュレーション室で実技課題の対策を行いましょう。
≪実技課題について≫
・採血、縫合、心肺蘇生など
・時事系の問題が出題される大学もあり
★OSCE対策もメックにおまかせ
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以上、今月は医学生のみなさまの不安を解消すべく、臨床実習中の勉強法&Post-CC OSCE対策についてご紹介いたしました!



















