《2025年度版》予備校メック流
医学生のためのオススメ勉強法はコレだ!
「第46回:メックの医師国家試験【必修問題】対策決定版~ワンポイントアドバイス編~」
2025.11.12

医学生の皆さまこんにちは!
医師国家試験対策予備校メック大阪校のラーニングインストラクター(L.I)「L.I Nisshy」です!
6年生のみなさん、前回公開した「第45回:メックの医師国家試験【必修問題】対策決定版~基本編~ 」はご覧いただけましたでしょうか。
今回のコラム「ワンポイントアドバイス編」は、前回コラム基本編を事前に読んでいただければ、必修対策がますます固まります。まだ前回をご覧になっていない方は、先にお読みいただくことをおすすめします。
今回のワンポイントコラムは、Dr.川端の解説付きです。Dr.川端は、長年多くの学生のみなさまを医師国家試験合格に導いた信頼と実績があって、個別指導は大人気です。みなさまの【必修】対策に役立つこと間違いなしです。
第46回:メックの医師国家試験【必修問題】対策決定版~ワンポイントアドバイス編~

Dr.川端
今回は私Dr.川端が、必修対策のワンポイントアドバイスをご紹介します!
「臨床」は落とさないよう対策
早速ですが、私、Dr.川端が必修の心得をお知らせします。
ズバリ……!必修は、
臨床問題(3点配点)で合否が決まる!
※一般問題は1点。必修の問題数、配点、合格基準などの詳細は「基本編(コチラ) 」
必修で大切なことは、高配点(3点)の臨床問題をできる限り落とさない対策です!
Dr.川端による【必修】の傾向分析
必修は、一般問題と臨床問題で次のような特徴があります。
※一般・臨床問題それぞれ25問×2日間
・前半25問(一般問題) ➡ トリッキーな問題多し
・後半25問(臨床問題) ➡ 内科・救急:基本的な疾患、治療、主訴で得点しやすい
【知っておきたい必修ポイント】
・産婦人科:臨床で産婦人科は難易度が高めの傾向。正答率90%以下の問題も多数
・公衆衛生:計算問題は確実におさえておく
臨床問題が必修全体の難易度に影響
過去の医師国家試験の必修を振り返ると、111回は臨床問題の難易度が高く、必修落ちが多い年でした(※「必修落ち」については前回コラム<絶対基準>の項目参照 ☞コチラ )。
それ以降は、年度によって難問が混じるものの、安定した難易度が続いています。もっとも、臨床問題の難易度が高い年度は、必修全体の得点率にも影響が及ぶため、実質的には「臨床問題の難易度が【必修】を左右する」と言っても過言ではありません。
一般問題のトリッキー問題にペースをくずされるな!
さらに、臨床問題と同日に【必修】一般問題も解くのですが、一般問題には「難易度の高いトリッキー問題」が紛れ込んでいます。このトリッキーな一般問題に翻弄されて、ペースをくずす学生も多い印象です。トリッキー問題に動揺せず、臨床問題で確実に得点できれば、必修は間違いなしです。
次に、117回医師国家試験で実際に出題された「分類B【必修】」より、トリッキーな一般問題をチェックしていくので、感覚をつかんでみてください。
必修のトリッキーな一般問題
以上3問、みなさんは迷わず解答できましたか?
前回から口酸っぱくお伝えしていることですが、必修の怖さは、例えばBブロックの一般問題で5問落とすよりも、臨床問題を2~3問落とす方が圧倒的に大ダメージなのです。くり返しになりますが、3点配点の臨床問題で決まる!といっても過言ではありません。
本番で必修問題を解く姿勢としては以下2点を意識してください。
① 一般問題は読み間違い、ケアレスミスを防ぐために“余裕をもって”焦らず問題を解く
② 臨床問題では“120%の集中力”を発揮
【Dr.川端による必修「臨床3点問題」の分析】
さて、ここからは医師国家試験117回の臨床3点問題をみなさんと一緒に確認したいと思います。
CHECK1 計算問題
●公衆衛生の計算だけで6点!⇒ここを落とすと苦しい……
●116回でも正解で5点ゲットできた!
CHECK2 正答率は低いが取れるレベルの問題
●珍しいテーマ⇒「慢性疾患の管理」
●「経鼻胃管の問題」
116回は4回正解選択肢になっています。
116A-68/116A-72/116B-16/116E-28
CHECK3 合否をわける問題
合否をわける問題 ① 一般臨床に似た問題
一つ目は一般臨床に似ている問題です。これらの問題を落とす方は、各論の基礎が弱いはずです。
要点は、次の3つです。
1. 頻出疾患の診断、2.治療、3.検査所見
以上を踏まえて、過去問をチェックしてください。
合否をわける問題 ② 必修独自の問題
117回は必修独特の癖のある問題がE問題に集中していました。 必修が苦手な方は、Eブロックが難しかったようです。こうした必修独特の問題も対策しておきましょう。
以上が、私Dr.川端の必修分析とそれに基づいた過去問の「解いてみよう!」でした。問題なく解答できたでしょうか? 紹介した過去問の解答と解説が気になる方は、ぜひMEC Net.の国試演習【無料】で確認してみてくださいね!
【Dr.川端の必修まとめ】
近年の医師国家試験「必修」は、“必修落ち”が多かった110~112回あたりと比較すると、よくイメージされる現場に即した臨床対応の問題が多い傾向です。それに加えて、各論で出題されそうな問題(内科主訴・診断・検査・治療を問われる問題)も増えています。
このような必修の出題傾向は何を意味しているのでしょうか。
それは、
「必修は、一般・臨床の頻出疾患の基本的な診断、検査所見、治療を、過去問をくり返すことで、必修落ちを免れる可能性が高まる」ということです。
必修が苦手だったメック生が必修80%以上でクリアした学習法
それではコラムの最後に、必修が苦手だったメック生が“国試で必修80%以上クリアできた学習方法”をご紹介いたします。
11月から国試直前まで実践した「【必修】対策の学習方法」は以下の4点です。
学習法① 必修の過去問演習を毎日コツコツ解く
➡ 問題文から医学用語・患者さんの頻出背景に慣れるため
学習法② 正答率80%以上の必修問題を解く(過去問の正答率80%以上の問題に絞って演習)
➡ 必修の医学の一般知識を確実にするため
学習法③ 勉強会(グループ学習)に参加もしくは友達と勉強
➡ 周囲との知識や考え方にズレがないかを確認し、その都度擦り合わせできるため
→ “みんなと同じ方向性で学習すること”が大事!
学習法④ メックの直前期講座を受講して最終確認!

Dr.川端
医師国家試験の出題委員が求める人材とは、即戦力になり得るというだけでなく、“当たり前のことを地道に学習できる”人材です。
例年同様、過去問をベースとした問題をきちんと押さえていれば合格できることに変わりはありません。コツコツ演習を行い、長期記憶に落とし込んでいきましょう。
Dr.川端の必修対策ワンポイントアドバイスは以上です。
必修80%クリアを目指して一緒にがんばりましょう!








































